人気のIT転職エージェントである「ITプロパートナーズ 」と「転職ドラフト」を5つの項目で比較してみました。今回は、IT転職を目指す方が、転職エージェントを選択する際に基本となる「1.サービス提供範囲」「2.サポート体制」「3.利用料金」「4.特典や付加価値サービス」「5.口コミによる評価」を徹底比較しています。両社の良いところ悪いところ包む隠さずお伝えしていきます。
これからどちらを選択しようか迷っている方の参考になれば幸いです。
「ITプロパートナーズ 」と「転職ドラフト」を5つの項目で比較しました!
比較項目 | 内容 |
1.サービス提供範囲 | どの地域や業界に特化しているか、国内のみか国際的なサポートもあるかなど、サービスの提供範囲を比較します。 |
2.サポート体制 | キャリア相談から面接のコーチング、履歴書の添削サービスまで、転職活動をトータルでサポートする体制が整っているかどうかを比較します。 |
3.利用料金 | 完全成功報酬型か、初期費用が必要かなど、料金体系の違いを比較します。 |
4.特典や付加価値サービス | 独自のネットワークを利用した企業紹介、独自の研修プログラムの提供など、他と差別化された特典や付加価値サービスの有無を比較します。 |
5.口コミによる評価 | 実際にサービスを利用して成功した事例やユーザーの口コミを比較します。これらは、エージェントの信頼性や効果を示す証拠となり判断材料になります。 |
上記の5つの項目で、「ITプロパートナーズ 」と「転職ドラフト」を比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
「ITプロパートナーズ 」概要
ITプロパートナーズは、フリーランスエンジニアやIT専門職を対象にした転職サポートサービスです。
特に週2〜3日の勤務が可能なフリーランス求人が多く、柔軟な働き方を希望するプロフェッショナルに最適です。
実際の口コミでは、高単価案件の豊富さや、専任コンサルタントによるきめ細やかなサポートが評価されています。
<週2日~&リモート案件が豊富!>
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「転職ドラフト」概要
転職ドラフトは、IT・Web業界に特化した転職サービスです。
実務経験豊富なコンサルタントが、業界の最新動向とマーケットニーズを踏まえたきめ細かいキャリアアドバイスを提供します。
特にエンジニアのスキルアップとキャリアビジョンに沿った求人の紹介が強みで、多くのITプロフェッショナルから高い評価を受けています。
転職ドラフト(転職DRAFT)は年収UP率96%(※1) / 平均年収UP額179万円(※2)と圧倒的な年収UP率を誇るイベント型のエンジニア向け転職サービスです。
毎月1回開催され、厳選された優良IT/Web系企業約260社からダイレクトスカウトを受け取ることができます。
※1 年収UP率:2022年6月~2022年12月において、転職ドラフト通じて内定承諾した人における割合
※2 平均年収UP額:2022年6月~2022年12月において、転職ドラフトを通じて内定承諾した人を対象
【1】審査に通過した厳選260社が参加
弊社独自の基準を通過した優良IT/Web系企業約260社からスカウトを受け取ることができます。
※基準は未公開
※参加企業数:2022年6月回~2022年12月回での平均
【2】オンライン・無料・無制限のレジュメ作成サポート
転職ドラフトでは年間に1000以上のレジュメを添削している専門家が、オンライン・無料・無制限でユーザーのレジュメ作成を徹底的にサポートしております。
【3】コピペ・一括スカウト完全禁止。本気のスカウト”だけ”が届きます。
転職サービスにありがちなコピペ・一括スカウトをシステムで完全に禁止
レジュメ作成サポートによって完成した質の高いレジュメを元に、企業がダイレクトスカウトを行うため、質の高いマッチングが実現され、結果として年収UP率96%(※1) / 平均年収UP額179万円(※2)という高い年収UP率が実現できております。
【4】現年収非公開で転職が可能
現年収非公開で転職活動が行えるため、転職にありがちな「現年収を元に、内定年収が決まる」ということがありません。
そのため、現年収が低くても、その年収に縛られないで実力に伴った年収提示が受けられます。
【5】スカウト時点で内定年収を提示
通常、内定獲得後にわかる内定年収がスカウト時点で提示されます。
年収に納得した企業だけを選んで選考に進めるため、年収ミスマッチが防げる上に、効率的に転職活動を行うこ
とができます。
■主に下記の方にマッチ■
・経験年数1年以上のIT/Webエンジニアの方
・20代中盤~40代前半
・関東(東京 / 神奈川 / 千葉 / 埼玉) 関西(大阪 / 京都 / 兵庫 / 愛知)
■審査基準は下記■
転職ドラフトに参加するにはユーザーも審査に通過する必要があります。
「以下2点が提出されたレジュメから判断できること」が審査通過基準となります。
(1)IT/Web系のエンジニアであること。
(2)実務経験年数が1年以上、もしくはそれと同等の実力を持っていること。
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1.「ITプロパートナーズ 」と「転職ドラフト」をサービス提供範囲で比較!
項目 | ITプロパートナーズ | 転職ドラフト |
---|---|---|
対応エリア | 全国 特に関東地域に多い傾向 |
主に関東、関西の都市部 |
求人数 | 公開求人約4,000件(2023年11月時点) | 260社前後、求人数2000件/月程度 |
求人の多い分野 | PHP、Java、Python、JavaScript、Rubyなどの技術を用いたフリーランスの案件が多数 また、フロントエンドエンジニアやサーバーサイドエンジニア、アプリエンジニアなど |
ITエンジニアに特化しており、特にエンジニアのスキルや経験に基づいた年収の提示が行われます。 職種は、ネットワーク、バックエンド、インフラ、データ分析、フロントエンド、QA、プロジェクトマネージャ等。 |
ITプロパートナーズは主に首都圏ですが、全国対応のIT業界特化型転職支援サービスを提供しています。また、約4,000件以上の求人を保有し、AI・機械学習系の求人にも強みを持っています。
一方、転職ドラフトはIT系だけでなく、営業、マーケティング、人事、経理など幅広い職種の求人を扱っているのが特徴です。
求人数は非公開ですが、260社前後、求人数2000件/月程度という情報があります。
2.「ITプロパートナーズ 」と「転職ドラフト」をサポート体制で比較!
項目 | ITプロパートナーズ | 転職ドラフト |
---|---|---|
担当体制 | 専任のキャリアアドバイザー | エージェント専任 |
面接対策 | あり | 有 |
履歴書・職務経歴書作成 | あり | 有 |
企業情報提供 | 詳細な企業情報とポジションの提供 | 有 |
転職後のフォロー | 3ヶ月間 | 数ヶ月間 |
両者ともに専任体制を採用し、面接対策や履歴書・職務経歴書作成支援、企業情報提供など、手厚いサポート体制を整えています。
ITプロパートナーズは転職後の3ヶ月間のフォローを明示しています。
転職ドラフトは転職後のフォロー期間を公開していませんが、数ヶ月間という情報があります。
3.「ITプロパートナーズ 」と「転職ドラフト」を利用料金で比較!
項目 | ITプロパートナーズ | 転職ドラフト |
---|---|---|
利用料金 | 無料 | 無料 |
その他費用 | なし | なし |
ITプロパートナーズとKIKKAKE AGENTはどちらも利用料金は無料で、その他の費用もかかりません。
転職成功時に企業側が手数料を支払うシステムのため、求職者は安心して利用できます。
4.「ITプロパートナーズ 」と「転職ドラフト」を特典や付加価値サービスで比較!
項目 | ITプロパートナーズ | 転職ドラフト |
---|---|---|
スキルアップ支援 | オンライン講座無料アクセス | 無料Web講座 |
その他特典 | キャリア相談会の定期開催 | - |
特典や付加価値サービスに関しては、ITプロパートナーズはオンライン学習講座無料アクセスを提供しているのに対し、転職ドラフトは無料Web講座としてオンライン学習コンテンツを提供しています。
また、転職ドラフトは企業とのマッチングイベントを特典として開催しており、直接企業担当者と交流できる機会を提供しています。
これらのサービスは、転職後も長期的なキャリア発展を支援することを目的としています。
それぞれの特徴を理解し、自身のニーズに合ったサービスを選ぶことが重要です。
5.「ITプロパートナーズ 」と「転職ドラフト」を口コミによる評価で比較!
項目 | ITプロパートナーズ | 転職ドラフト |
---|---|---|
良い口コミ |
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気になる口コミ |
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口コミ詳細はこちらをクリック! |
ITプロパートナーズの口コミでは、サポートの手厚さが好評である一方で、求人の競争が激しいことが挙げられています。これは、多くの求人と多数の利用者がいることの両面を示しており、適切なサポートを得ながら積極的に活動することが成功への鍵と言えます。
転職ドラフトは企業とのマッチングイベントが魅力的で、手厚いサポートが評価されていますが、登録に際して審査がありレジュメの内容やスキル/経験が乏しいと審査に通りにくい懸念があります。
どちらの転職エージェントも、担当者との相性が重要なポイントになりそうです。
「ITプロパートナーズ 」をおすすめの方はこんな人!
- フリーランスエンジニアやデザイナー:
特にフリーランスとして活動しているエンジニアやデザイナーに適しています。
高単価案件が豊富で、自分のスキルを最大限活用できる機会が多いです。 - フレキシブルな働き方を求める方:
週2〜3日の勤務が可能な案件が多く、自由度の高い働き方を希望する方に適しています。 - リモートワークを好む方:
リモート対応可能な案件が多いため、通勤時間を削減し、自宅や好きな場所で働きたい方におすすめです。 - 手厚いサポートを求める方:
専任コンサルタントによる個別のサポートが強みで、キャリア形成において有用なアドバイスやサポートを提供します。 - 大都市圏での就業を希望する方:
求人が主に大都市圏に集中しているため、東京や大阪など大都市での仕事を探している方に適しています。
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「転職ドラフト」をおすすめの方はこんな人!
- 技術力を正当に評価されたいエンジニアの方:
技術力や経験を正当に評価されたい方に最適です。 - 自身の市場価値を把握したい方:
自身の市場価値を把握し、キャリアパスを考慮する機会を得たい方に適しています。 - 年収アップを真剣に目指す方:
年収アップを実現したい方に適しており、多くのユーザーがこの目標を達成しています。 - レジュメ作成に取り組める方:
高品質なレジュメ作成に取り組める方に適しています。 - 無料で転職サポートを受けたい方:
完全無料で利用できるため、費用をかけずに転職活動をしたい方に最適です。
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まとめ
ITプロパートナーズは全国対応の転職支援サービスを提供しており、専任担当制による手厚いサポート体制が整っています。
ITプロパートナーズはAI・機械学習系の求人にも強みを持ち、エンジニア出身のアドバイザーによる的確なサポートが魅力です。
また、ITプロパートナーズはオンライン学習講座無料アクセスも提供しています。
一方、転職ドラフトは、主に関東、関西地区対応の転職支援サービスを提供しており、専任体制による手厚いサポート体制が整っています。
また、転職ドラフトはIT系だけでなく、営業、マーケティング、人事、経理など幅広い職種の求人を扱っており、オンライン学習コンテンツや企業とのマッチングイベントが魅力です。
ただし、登録に際して審査がありレジュメの内容やスキル/経験が乏しいと審査に通りにくい懸念があります。
未経験者には向かない制度なので注意が必要です。
求職者のスキルセットや希望する業界、キャリアビジョンによって、適した転職エージェントが異なります。
求職者のスキルセットや希望する業界、キャリアビジョンによって、適した転職エージェントが異なります。
IT業界、特にAI・機械学習分野での転職を目指す方にはITプロパートナーズ、幅広い業界での転職を考えている方には転職ドラフトがおすすめです。
また、担当者との相性も重要な要素なので、カウンセリングを通じて自分に合ったサービスを見極めることが大切です。
両者の特徴を比較検討し、自身のキャリアビジョンに合ったパートナーを選ぶことが転職成功のカギになるでしょう。
いかがでしたでしょうか。今回はIT転職エージェント「ITプロパートナーズ 」と「転職ドラフト」の違いを5つご紹介してきました。
「ITプロパートナーズ 」と「転職ドラフト」は結構比較して検討する方も多いのですが、他のIT転職エージェントの比較記事も参考にしてもらえたら幸いです。
詳しくはカテゴリーの「おすすめIT転職比較記事」こちらにまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。